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こんにちは。おかげさまでLINEオープンチャットは、2021年8月19日をもちまして二周年を迎えました。
この一年は、まさにオープンチャットの成長がユーザーの皆様に支えられているということを実感する年でした。
本ブログでは、誕生から2年を迎えたオープンチャットの現在の「横顔」と、私たちが一番大切にしているユーザーの皆様の生の声、そして少しだけ本サービスの今後の展開についてご紹介してまいります。

【目次】
  1. 累計利用者数はなんと約1500万ユーザー!
  2. 男女比は?年齢層は?データで見るオープンチャットの現在の「横顔」
  3. 「Leader Award 2020」を受賞した「神オプチャ」4つをご紹介!
  4. ユーザーの皆様の率直なご意見はサービス向上の原動力
  5. お待たせしました!オープンチャットが今後の展開をちょい見せ

1. 累計利用者数はなんと約1500万ユーザー!

2021年5月末時点のオープンチャット国内累計利用者数は約1500万ユーザーとなり、実にLINEのアクティブユーザーのうち6人に1人以上に当たる計算となります。2020年8月31日時点の利用者数が約800万ユーザーであり、この一年で2倍近くの成長を遂げたことがわかります。
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2. 男女比は?年齢層は?データで見るオープンチャットの現在の「横顔」

それでは現在のオープンチャットを様々な切り口のデータで見てみましょう。まずはユーザーの男女比をご覧ください。LINEユーザーにおける男女比は女性がやや多いのに対し、オープンチャットではやや男性が多いという結果は興味深いです。
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次に年齢別の利用状況です。10代が40%と一番多く、その後年代順に割合が減少していくという構図になっていますが、総じて幅広い年齢層にご利用いただいていることがわかります。未成年ユーザーが多いことは、青少年保護の観点から解決すべき課題も多くなることを意味しますが、詳しく後述するオープンチャットの安全対策の一環として、常に最優先で対応しております。
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性別と年代をかけ合わせた人気オープンチャットのテーマは以下のようになっています。それぞれのライフステージごとのニーズに特徴があるのがよくわかりますが、10代は明確なテーマを持たない雑談など同年代とたわいもない会話を楽しむ場所を求めているのに対し、20代以上になると就活、美容、恋愛、暗号資産、夫婦関係など成人ならではの明確な課題や趣味について有用な情報を交換したいというニーズが高まるのが大変興味深い傾向と言えます。そのため、ひとつひとつのメッセージの長さや情報の密度、ノートの活用法にも未成年と成人とでは全く違うという現象も起きています。
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全体のカテゴリー別のオープンチャット数の多い順に並べたグラフがこちら。サービスリリース当初からほとんど構成は変わっておらず、ゲームカテゴリが常にダントツの1位です。ゲームやアニメなどの趣味コンテンツとオープンチャットとの相性が以下にぴったりかがわかりますね。
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※上記のご利用状況は1年間の中間にあたる2021年2月末時点のものです。


最後に、オープンチャットの安全対策としてのモニタリングのデータをご覧ください。モニタリングは人の目による目視確認とNGキーワードやAI画像フィルターなどによる自動判定との両面から行なっており、違反投稿コンテンツができるだけユーザーの目に触れないよう努めております。

投稿単位で一番多い違反ケースは「出会い行為」ですが、最近(2021年5月ごろから)増加が目立ってきたのは、海外のLINEアカウントを利用した組織的なスパム集団による「求人スパム」と呼ばれるものです。このスパム行為についても引き続き重点的に分析を続けながら対策を実施しております。
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こうした様々な対策や多くのユーザーの皆さまの日頃のご協力の結果、先日行われた「第1回オープンチャット管理者向け総合アンケート」におけるオープンチャットの安全性についての質問で「安全」または「やや安全」と回答した管理者は全体の60%に達し(有効回答数1,256)、一定の治安は保たれていると言えます。とはいえ、一部のユーザーによる違反行為や迷惑行為によって一般のユーザーの皆さまの使用感が損なわれるケースは多数存在し、対応に終わりはありません。

事後の投稿削除やユーザー懲戒対応に加え、予防策としてのユーザーへの啓発活動も大変重要です。管理者がオープンチャット内で配布できるよう、主な禁止事項を記載した啓発画像をまとめたページ「オプチャで配布できる!主な禁止事項や初心者案内画像」もご用意いたしました。


今後も、オープンチャットの安全性およびユーザビリティの向上のための対策強化は継続的に行ってまいります。詳しくは安心安全ガイドラインをご覧ください。
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3.「Leader Award 2020」を受賞した「神オプチャ」4つをご紹介!

2020年の一年間を通して、活動量やテーマ性・運営といった観点から優れたオープンチャットの管理者様4名を「優秀Leader」として2021年3月に表彰いたしました。最優秀賞(1名)、優秀賞(1名)、特別賞(2名)を受賞された管理者のオープンチャット4つをご紹介いたします。

▼最優秀賞(賞金30万円+記念トロフィー):「キャンプ大好き!【キャンプ情報交換、おすすめキャンプ場の共有、キャンパー同士の交流など】」

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▼優秀賞(賞金20万円+記念トロフィー):「簡単で美味しい料理レシピ」

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▼特別賞(賞金10万円+記念トロフィー):「【沖縄県見守り情報会】」

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▼特別賞(賞金10万円+記念トロフィー):「中3(新高1)勉強会!」(現「高1勉強会!」)

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それぞれの選定理由や受賞された管理者のコメント、その他のLeader Award受賞オープンチャットについては、特設ページ「Leader Award 2020」をご覧ください。
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管理運営のお手本として参考にするもよし、メンバーとして入ってみるもよしの優秀オープンチャットのご紹介でした。これから2021年の年間アワードを目指したい!という管理者の皆さまは、オープンチャットの「中の人」が解説する「ルーム運営完全マニュアル」もぜひご参考になさってください。


また、LINEオープンチャット認定の優良トークルーム「Special OpenChat」の一覧はこちらからご覧いただけます。(メンバー数が多い一部のオープンチャットのみ)
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4. ユーザーの皆様の率直なご意見はサービス向上の原動力

2019年のリリース以来、オープンチャット事務局では管理者が集まるMeet-upや座談会を様々な形で実施してまいりました。そこでいただくご意見やご要望、ご質問は非常に鋭いものが多く、今後のオープンチャットの方向性や追加機能を決定するための重要な場となっています。

まずはMeet-upやアンケートなどを通して管理者様よりいただくご質問の中からいくつかピックアップし、回答と共にご紹介いたします。

Q:(過去の荒らしユーザーと同一人物ではないか識別できるよう)個別IDのようなものの導入は検討されていますか?
A:最近多くいただくご要望ですが、迷惑行為として皆さんが管理を苦労されている点も認識しております。ただ、基本的なオープンチャットの思想と相反する部分もあり、慎重に協議しております。

Q:"重さ解消”のための対策を予定していますか?
A: 会話の量が多かったりするとLINEアプリの動作や読み込みが重くなる状況は端末の性能などにも影響しますが発生してしまいます。普段から動作の検証は重ねておりますが、端末に読み込んだメッセージを定期的に削除するなどの方法で動作を軽くなる場合があります。お試しください。
また、LINEアプリからの分離の質問がございましたが、今のところ考えていません。LINEの中のコミュニケーション機能のひとつとして日常的に使っていただきたいと考えています。

Q:「閲覧モード」(管理人と共同管理者だけが発言できるモード)の一般開放はありますか?
A: 現在協議中です。イベントなどの一部のオープンチャットでは一時的にご利用いただける予定です。

Q:連続投稿への制限は行っていますか?
A:連続投稿については様々な点を考慮した上で自動で対応しておりますが、一律で制限をかけてしまう弊害(例えばしりとりのトークルームが成り立たなくなるなど)を考慮し、使用の実態を確認した上で慎重にしきい値をコントロールしています。

Q:大人だけ、または未成年だけなどのカテゴリーができる可能性はありますか?
A:大人だけで盛り上がることがふさわしい話題や未成年保護の観点でフィルターを設けることについて、社内で検討事項には上がっています。しかし、今のところ具体的な予定はありません。

また、同じく管理者向けアンケートやカスタマーサポートなどから多く寄せられる率直なご意見・ご要望を一部ご紹介します。いずれも貴重なご意見であり、優先度を考慮しながら実際の対応を検討してまいります。※印は優先度高or実装予定

管理者の視点でのご意見・ご要望

  • 自主退会済みメンバーでも再参加禁止リストに追加できる機能(※)
  • 管理者と共同管理者だけがコミュニケーションできる機能
  • LINEアカウント再作成を繰り返して再参加禁止をすり抜けるユーザー対策
  • メンバーを退会させる前に警告できる機能(イエローカード)
  • 参加前に「安心安全ガイドライン」の事前確認を徹底させる方法
  • 参加リクエストに申請された日時の情報記載
  • 共同管理者の権限の細分化(勝手に再参加禁止を解除されることなどを防止)
  • 共同管理人による投稿削除履歴や再参加禁止リスト解除履歴などの表示
  • 治安維持や活性化への貢献度に応じたメンバーへのメダルの付与制度
  • メンバー退出の理由の表示
  • 入室後即退会する行為の抑止

ユーザー全体の視点でのご意見・ご要望

  • 管理人の参加状況や管理への評価、ルームの評価などのレビュー機能
  • 管理者が管理不能な状態のときに無法地帯にならないための対策
  • ノート機能の改善(並び替え、検索など)
  • 親が子供のオープンチャット利用を制限できる機能
  • 承認制ルームの参加申請の取り消し
  • ガイドライン違反の際の理由の表示(※)
  • 参加する前にトークの内容やノートを確認できる機能(※)
  • メッセージリアクションに「驚く」や「怒る」などの追加
  • 著作権通報専用フォームの設置
  • ホームタブでおすすめされるオープンチャットが不快
  • 公式バッジを分野や規模ごとに細分化
  • 投稿ごと既読メンバー名表示

このようなご意見やご要望はオープンチャットの未来にとっては宝であり、サービス向上の大きな原動力となります。これからもどうぞ皆さまの忌憚のないお声をお聞かせください。

5. お待たせしました!オープンチャットの今後の展開をちょい見せ

現在具体的に検討している新しい機能はズバリ、「還元型広告機能」「大型オープンチャット」です。
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還元型広告機能

オープンチャットはこれまで、いわば管理者の皆さまの完全なボランティアの上で成り立っており、どんなに活発に良質な情報交換が行われるように努力していただいても、管理者や副管理者の皆さまに金銭的なメリットなどはありませんでした。そこで、一定の条件を満たすトークルームにおいて、また管理者の明確な同意を得た上で、企業などの広告を露出させることで管理者を中心としたユーザーの皆さまの何らかの還元を行えるような仕組みが必要であると考えております。

現段階では、広告の露出頻度や形式、またユーザーへの還元方法など詳細な仕様についてはまだ白紙の状態ですが、一部の管理者の方のご協力のもと近日中にトライアルのご利用を実施する予定です。そこでいただける皆さまからの様々なご意見やご要望を、実際の機能に反映させることで、オープンチャットのユーザーの皆さまにはもちろん、広告主様にとってもメリットのある形で広告機能が実現することを目指しています。

大型オープンチャット(メンバー数上限拡張)

リリースから2年が経過し、定員5000人近い(または常に満員の)メンバーを保有するオープンチャットも多く見られるようになりました。そのオープンチャットの特性によって生じる数万人規模のキャパシティの必要性を考慮し、今後5000人の上限を拡張することを検討しております。主にツイッターなどのフォロワーを多数保有されるインフルエンサーのご利用や企業と顧客との新しいコミュニケーションの形としてご活用いただくことなどを想定しておりますが、その準備段階として、まずはより多くの大規模オープンチャットの育成を支援する活動を開始いたしました。

この活動では、大規模なオープンチャットを目指す管理者同士での情報交換の場や、運営事務局とのホットラインなど、より一層質の高いオープンチャット運営がおこなえるための環境をご用意させていただくことを考えております。ご興味のある管理者の方は、ぜひこちらのブログ「第1期 大規模オープンチャット育成支援 参加者募集!」をご確認の上ご応募ください。(締め切りは2021年8月31日(火)23:59までとなっております。)

皆さまと作り上げる3年目はさらに飛躍の年に!

ついに3年目に突入したオープンチャットですが、まだまだ発展途上であることには変わりはありません。「今後の展開」の部分でも触れた通り、次のステージはいかにユーザーの皆さまと一緒に作り上げていけるかがこれまで以上に大きな鍵になります。
オープンチャットはまさに無限の可能性を秘めたサービスですが、皆さまのお力をお借りしながらその可能性をさらに開花させていけるよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!